[赤湯] 並んだ分だけ美味しいはず!元祖からみそラーメン龍上海 赤湯本店

遠い昔の話。

 

それは、はるか遠い中国の地で生まれ、はるばる東シナ海を渡り日本の地に伝来した。日本の職人たちが日夜研究を重ねた結果、それは生まれ故郷中国の質を凌駕し、今や日本のオリジナルのものとなった。日本から世界へと輸出されるに従い、日本の食文化の地位を不動のものとした。

 

即ち、ラーメンである。

 

今回はラーメン博物館で(妻が)惚れ、事あるごとに食べ続けている一杯を紹介する。

 

 

龍上海 赤湯本店
住所: 〒999-2231 山形県南陽市二色根6−18
電話: 0238-43-2952

 

龍上海赤湯本店について

からみそラーメンが有名な龍上海の本店は、山形県の赤湯にある。この店舗は全国各地からラーメン好きが集まるので毎日のように行列が出来ているのだが、この日は異常だった。行列が駐車場の中をぐるっと回って道路にまで伸びている。その数、約100人。

 

 

それもそのはず。この日はゴールデンウィークど真ん中。さすがにラーメンの回転率なんて知れているだろうと思い、パッと見で待ち時間は1時間程度と推測し、並び始めたのであった。

 

 

メニューについて

龍上海のメニューは、からみそラーメンか、しょうゆラーメン、そしてそれにチャーシューが乗るかどうかの違いがあるので4種類だ。龍上海を龍上海たらしめているのは、からみそラーメンなので、是非お店に行ったら、からみそラーメンを試して頂きたい。

 

 

夏季限定で冷やし中華もやってるようだった。

 

 

 

 

 

ついに!ラーメンと面会!!

先ほど、1時間と推測した待ち時間は結局のところ、なんと3時間だった。並んですぐに、進みが遅いことは認識したのだが、まさかここまでとは思わなかった。店に入ってから気が付いたのだが、どうやら麺を茹でるのに時間がかかっているようだった。

 

3時間待って目の前に出てきたラーメンがこれ。

 

 

からみそラーメンである。麺が極太の縮れ麺で、それが味噌スープに良く合う。真ん中の赤い玉は、ニンニクと唐辛子の玉で、これを崩すことで一気に味が濃くなる。まずは赤い玉を潰す前に洗練された味を楽しんで、潰した後はこってりとしたラーメンを楽しみたい。

 

3時間並んだラーメンも、一瞬で完食。さすがに最後まで飲み干すのは無理だったが、満足度の高い一杯だった。

 

 

しかし、麺がうまいなぁと思っていたら、どうやら近くに製麺所があるようだった。きっと麺には相当なこだわりがあるのではないかと思う。

 

 

名店の味を自宅でも

ちなみに龍上海のラーメンは、オンラインでも買うことが出来るので、山形まで行って、3時間も待ちたくない人はオンラインで買ってみたらいいと思う。

 

我が家も買ってきたのだけれど、美味しく食べられるよう、実際に作る前には3時間待つつもりだ。本当に美味しいラーメンが食べたかったら、自宅で作った場合にも、ちゃんと3時間待ってから食べてほしい。きっと格別なはずだ。

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